水上愛美、神農理恵
「Heptapod Solresol Ruins」
エディションワーク・セット
税込 5,170 円
2023年3月25日発行
A5判 / テキストパート56頁、図版パート52頁 (計108頁)
2022年3月に京都のVOU/棒ギャラリーで開催された、水上愛美と神農理恵の二人展「Heptapod Solresol Ruins」の記録集。
東京近郊を拠点とする二人のアーティストの作品を関西圏で展示形式で紹介する初の機会であった本展は、物質を媒介に未知の他者と遭遇/交信することを起点に企画され、両作家ともに本展に向けた新作を制作するほかに、新たな取り組みとして水上は天文学者の藤田智弘氏と共作した熱で図像がわかる新作、神農はウミネコの声を用いた新作インスタレーションを出品した。
本書は展示期間中/期間後に開催されたアーティスト・トーク及び、共作者の藤田智弘と、詩人のカニエ・ナハによるレビューを収録する。
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出展作家: 水上愛美、神農理恵
寄稿: 藤田智弘(天文学者)、カニエ・ナハ(詩人)
テキスト: 水上愛美、神農理恵、黒木結、見目はる香
撮影: 前谷開、明津設計
デザイン: 明津設計
協力: VOU/棒ギャラリー
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水上愛美、神農理恵
「Heptapod Solresol Ruins / Edition Work」
制作年: 2022
サイズ: 1片 約20×6cm
エディション: 30
税込価格: 3,300円
水上愛美と神農理恵による共作。展覧会会場で鉄板にプラズマやスプレーで加工、絵付け、彩色し、30ピースに切断している。発掘される土器の破片のように、ひと繋がりの作品が散り散りの断片となる。裏面には二人の作家のサインとエディションナンバーが記されている。
*30ピースの内、1ピースがセットとなります。残数僅かのため、ご希望の方はお早めにご注文ください。VOU/棒ギャラリーとoar pressでの限定販売となります。
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展示情報
水上愛美、神農理恵 「Heptapod Solresol Ruins」
2022年3月5日(土)- 3月27日(日)
会場: VOU/棒 1Fギャラリー